ずっといっしょに

胃癌サバイバーの旦那様をサポートするブログ

主人の体調不良の原因は胃癌でした。不調から入院までの経緯(2/7)

窓の外から見える鉢植え

インフルエンザから回復してからも、夫の食欲不振は続きました。

食事の量も減り、晩御飯も残すようになり、お酒もあまり飲まなくなりました。

もともと体格も良く太り始めていたので、気をつけてくれるのは良いことだと、最初は思っていました。


夫は食いしん坊で食べるのが大好き。

一緒に外食すれば楽しそうに、いつまでもメニューを眺めてニコニコしているような人だったので、急に食べることへの関心が激減したのは意外過ぎることでした。

さらに私の不安を煽ったのは、食べることを嫌がるように見えたから。

私は料理好きで食べてもらうのが大好き。なので、食べてる時の様子はしっかり観察して、料理のヒントにしていました。

だから、気がついたのかもしてません。

夫に問いただすと、お昼ご飯は仕事を理由に食べてなかったようです。


本人も食欲のない自分を不思議に、そして、不安を感じていたようです。

その不安をうち消すように、お昼ご飯の時間帯もお仕事をして、食べそびれる状況を自分で作っていたように思います。


「きっと風邪だよ。お粥なら食べられる気がする。今夜はお粥にしてね。」

 


とか。

 


「よく寝たから平気、今日は早く帰るから。」

 


とか。

 


「熱を出したわけじゃないのに大げさだよ」


毎朝、出勤する前に私を心配させまいとこんなことを言いながら出かけて行きました。が、本人も違和感を感じ始めていたんだと思います。

 


「お医者さんに行って!おねがい」

と、言うと、その日のうちに近所の病院へ行ってくれました。


よかった、よかった、これで一安心。


夫はたくさんの消化剤や消炎剤、風邪薬を処方されて帰宅しました。


「いろんなお薬でたね、でもこれで治っちゃうよ。」

主人も私も本気でそう思ってました。

「仕事がもうすぐひと段落するから、そしたら温泉行こうか。」


お医者さんに行った安心感で、2人でお花見温泉旅行の計画を立てました。

主人は2ヶ月先の日程を決めて、いつも行くお宿に予約を入れました。

きっとお花見ができるよと楽しみにしてました。

 


今、書いていてもちょっと泣きそうです。

ほんとにほんとに、ほんとうに、風邪だって。

私も彼も。

無邪気に信じていたから。

 

 

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